住宅ローンの相談はどこがおすすめ?相談先や特徴を紹介

公開日:2022/12/13 最終更新日:2022/12/14

住宅ローンの相談はどこがおすすめでしょうか?一口に住宅ローンの相談といっても、いろんな相談先があります。一般的には、相談先からそのまま融資してもらうパターンが大半です。そのため相談先選びは重要になります。今回は、住宅ローンの相談はどこがおすすめ・相談先や特徴についてご紹介します。

住宅ローンはプランや種類が多くて複雑!

住宅ローンはプランや種類が多くて複雑といわれています。では、住宅ローンにはどんな種類があるのでしょうか。こちらでは住宅ローンの種類についてご紹介します。今回の分け方は、民間融資・住宅金融支援機構・公的融資の3つの住宅ローンの種類で分けます。

民間融資の住宅ローン

民間融資の住宅ローンとは、民間の金融機関が融資する住宅ローンのことです。金利の種類には、固定金利型・変動金利型・固定金利選択型の3つがあります。

一般的な民間融資の住宅ローンの特徴として、個人の信用力が重要視され、商品のバリエーションが多く、融資限度額が大きいことの3つがあげられます。民間融資の種類には、銀行融資・ノンバンク融資・提携ローン・社内融資などがあります。

住宅金融支援機構の住宅ローン

住宅金融支援機構の住宅ローンとは、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して融資する住宅ローンのことです。金利での特徴は、最長35年の固定金利が長期にわたって適用されることです。

住宅金融支援機構の住宅ローンの特徴は次のとおりです。民間金融機関が住宅ローン(フラット35など)を販売して、住宅金融支援機構が販売された住宅ローンの債券を買い取る仕組みになっています。

また住宅金融支援機構の最大の特徴は、最長35年の固定金利商品フラット35を扱っていることです。フラット35の受け付け先は、フラット35専門の金融機関・銀行・民間の金融機関などがあります。

公的融資の住宅ローン

公的融資の住宅ローンとは、公的機関が融資する住宅ローンのことです。金利面での特徴は、財形融資に5年固定金利型があることです。公的融資は、財形融資と自治体融資の2種類があります。

財形融資とは、財形貯蓄を1年以上継続して、貯蓄残高が50万円以上の人が対象になる住宅ローンのことです。財形貯蓄をしている会社員や公務員が対象になる住宅ローンのことです。自治体融資とは、都道府県や市区町村などの自治体が融資する住宅ローンのことです。

住宅ローンの適切な相談場所とタイミングについて

住宅ローンの適切な相談場所とはどこでしょうか?こちらでは、住宅ローンの適切な相談場所とタイミングについてご紹介します。

住宅金融支援機構

1つ目の相談場所は、住宅金融支援機構です。住宅金融支援機構には、フラット35専門の金融機関・銀行・民間の金融機関などにある住宅ローンの相談窓口で相談できます。

ファイナンシャルプランナー

2つ目の相談場所は、ファイナンシャルプランナーです。ファイナンシャルプランナーには、住宅ローンについて相談ができます。独立系・企業系の2つのタイプがあります。独立系であれば、平日・土・日・祝日に関係なく相談にのってくれます。

民間の金融機関

3つ目の相談場所は、民間の金融機関です。民間の金融機関には、銀行・信用金庫・ノンバンク・JAなどがあります。相談は住宅ローンの相談窓口で相談できます。

不動産会社の営業マン

4つ目の相談場所は、不動産会社の営業マンです。一般的な不動産会社の営業マンであれば、住宅ローンの相談に気軽にのってくれます。もし知り合いに不動産会社の営業マンがいれば一度相談してみましょう。

住宅ローンを相談するタイミングとは?

住宅ローンを相談するタイミングは、住宅の購入が決まった時です。理由は、住宅の購入額の見積もりが出ているからです。

住宅ローンの相談の前に準備しておくとよいもの

住宅ローンの相談をする時には、前もってどんなものを準備しておいた方がよいのでしょうか?こちらで詳しくご紹介します。

会社員・公務員の場合

会社員・公務員の場合は、次のものを準備しておいた方がよいでしょう。

・購入が確定していない時

①源泉徴収票(または住民税決定通知書)②住宅ローン以外のローンの残債証明書(または返済予定表)③住宅の購入金額が分かるもの(見積書など)

・購入が確定している時

購入が確定している時には、①~③に加えて次にものが必要になります。④顔写真付きの身分証明書(マイナカードなど)⑤認印

自営業者・会社経営者の場合

自営業者・会社経営者の場合は、次のものを準備しておいた方がよいでしょう。

・購入が確定していない時

①過去3年分の確定申告書(自営業者)、過去3年分の確定申告書・決算書(会社経営者)

②住宅ローン以外のローンの残債証明書(または返済予定表)③住宅の購入金額が分かるもの(見積書など)

・購入が確定している時

購入が確定している時には、①~③に加えて次にものが必要になります。①顔写真付きの身分証明書(マイナカードなど)②認印

まとめ

今回は、住宅ローンの相談はどこがおすすめ・相談先や特徴についてご紹介しました。住宅ローンの相談先は、一般的には民間の金融機関・住宅金融支援機構・ファイナンシャルプランナー・不動産会社の営業マンなどがあります。

ちなみに、住宅ローンの比較を相談したい時にはファイナンシャルプランナー、気軽に相談する時には不動産会社の営業マンがおすすめです。ただし、実際に住宅ローンを申し込む時には、民間の金融機関・住宅金融支援機構のいずれかが選ばれます。

初めての住宅ローンの場合は、できるだけ多くの相談先に相談することをおすすめします。本記事が、住宅ローンのおすすめの相談先について知りたい方に届けば幸いです。

おすすめ関連記事

新着記事

その他の
住まいの相談窓口一覧

  • ひのき住宅

    会社名株式会社 ひのき住宅
    住所岡山県倉敷市笹沖1035-1
    TEL086-421-0025
    詳細はこちら
  • パパまるハウス

    会社名株式会社ヒノキヤグループ
    住所 新潟県新潟市中央区湖南1番地2
    TEL0120-506-880
    詳細はこちら
  • ハウスクラフト

    会社名ハウスクラフト株式会社
    住所三重県三重郡菰野町大字福村795-1
    TEL0120-54-2005
    詳細はこちら
  • 住まいアドバイザー(リノシー)

    会社名株式会社GA technologies
    住所〒106-6290 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー40F
    TEL03-6230-9180
    営業時間10:00~19:00
    定休日火曜日・水曜日
    対応エリア東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
    提携ハウスメーカー約80社以上
    相談方法電話
    詳細はこちら
  • 家づくりナビ相談カウンター

    会社名株式会社カラフルカンパニー
    住所〒921-8002 石川県金沢市玉鉾3-29
    TEL76-292-1111
    営業時間10:00~18:00
    定休日水曜
    対応エリア石川県、富山県、福井県(その他エリアはメール・電話のみの対応)
    提携ハウスメーカー約160社
    相談方法店舗、ビデオ通話、電話、LINE
    詳細はこちら

おすすめの
住まいの相談窓口比較表

イメージ
会社名注文住宅の相談窓口スーモカウンター注文住宅LIFULL HOME’S 住まいの窓口(ホームズ)HOME 4U 家づくりのとびらすまいポート21タウンライフ注文住宅相談センターおうちの買い方相談室
特徴利用料金はすべて無料。住宅会社選びや、土地探し、資金計画のご相談や住宅ローン選びなど、家づくりに関する幅広い相談が可能。ハウスメーカーや工務店の中から予算や希望に合った会社を紹介する。要望の整理整頓や様々な会社情報を比較することができる。ハウジングアドバイザーが中立な立場で相談者の理想に合った会社を紹介。家づくりを何から始めていいかわからない方も安心して相談できる。オンライン上で専門アドバイザーに家づくりのことを直接相談可能。営業は一切されないため、安心して利用できる。登録された全国611社の施工事例を選び、設計コンペを実施。コンペを勝ち抜いた理想を実現する施工会社に依頼することができる。間取りプラン、費用・資金計画プラン、土地探しプランを完全無料で提案。「家づくりオリジナルプラン」を優良企業と一緒に作成できる。マイホーム購入に関する相談は基本的にすべて無料。希望のマイホームを無理なく購入する方法を一緒に考える。
おすすめポイント住宅会社との深いつながりから、案内スキルが高い優秀な営業を紹介してもらえる経験豊富なアドバイザーに相談できるファイナンシャルプランナーなど専門家を無料で紹介してもらえるオンライン上で最短30分から家づくりの相談ができる厳正な審査を通過した信頼できる建築会社のみを紹介してもらえるあなたの書いた間取りを無料で図面化する新サービスも利用できる元住宅会社営業マンが在籍。プロの知見にもとづいた信頼性の高いアドバイスがもらえる
サポート資金計画、お断り代行、土地探しも同時にサポートする。「完成あんしん保証」「設備あんしん保証」の2つの保証で契約者をサポート。住宅設備やデザイン、ダンドリのことまで、理想の暮らしを叶える住まいづくりをしっかりサポートする。予算、土地、ハウスメーカー選びをサポート。予算や土地相場検索など便利なツールも無料で提供している。すべての建築会社に対して中立・公平な立場に立つため、誘導をしないサポートを提供している。段取りサポート、あなたに合った会社選びをサポート、無料のお悩み相談が可能。住宅FPエキスパート、住宅購入診断士の有資格者が「資金計画と住宅選び」をそれぞれサポートする。
問い合わせ電話、問い合わせフォーム電話、問い合わせフォーム電話、問い合わせフォーム電話、問い合わせフォーム電話、問い合わせフォーム電話、問い合わせフォーム電話、問い合わせフォーム
提携メーカー数
約1500社
非公開
約200社
約120社
569社
約400社
892社
アドバイザーの質
住宅建築コーディネーター
 宅地建物取引士
 貸金業務取扱主任者
 ファイナンシャルプランナー など
掲載なし
掲載なし
掲載なし
住宅建築コーディネーター
 ファイナンシャルプランナー
 宅地建物取扱士 
 一級建築士 など
掲載なし
住宅FPエキスパート
  住宅購入診断士
住宅ローン相談
事前審査(店舗で可能)
一部ネット銀行取次ぎ可
掲載なし
掲載なし
掲載なし
相談可能
相談可能
事前審査(店舗で可能)
土地探し
土地バンク(専用ソフト)
 ※一部導入していない店舗あり
掲載なし
掲載なし
掲載なし
土地探しナビゲーション
掲載なし
掲載なし
相談実績
年間8000件以上
掲載なし
2,341組
2020年5月~2022年9月
1,400万人(資料請求数も含む)
20年以上
掲載なし
掲載なし
掲載なし
店舗数(全国)
72店舗
(オープン予定含む)
200店舗以上
50店舗
店舗なし
12店舗
店舗なし
68店舗
詳細リンク
公式サイト公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら
Copyright (C) 2022  住まいの相談窓口 All Rights Reserved.